一人暮らしをするときに入居先にコンロが備え付けてあればいいのですが、なければ買ってこないといけません。
そのときにコンロはどれにしようかな~? ガスコンロ?やっぱIHかな~と選ぶわけですが、私的にはガスコンロ一択です。
今回はガスコンロとIHについて、いろいろ比較して見ていきましょう。
目次
火力はコンロの圧勝
外食するときに厨房のコンロすべてがIHな店はそこまで多くないのが現状。
もちろん場所によってはIHを使っている所もありますが、まだまだ一部でしかないです。
なぜIHクッキングヒーターがそこまで普及していないのでしょうか?それは火力がガスコンロと比べて弱いからです。
初めてIHなるものを使ってるが、火力がゴミなんだけど・・・
一番強いモードでガスの弱火以下とか使えなさすぎ pic.twitter.com/VgkorHNWHe— ヤセロ!ナツダゾ!ささみさん (@amagaeru3333) 2018年7月9日
もしガスよりもIHの方が美味しくなるのならIHが増えるはずですが、料理をするうえで火力が強いかどうかというのはとても重要。
IHは熱の伝わり方が違うからマズイなんて話を聞きませんか?
まあIHクッキングヒーターが普及して10年は経つので昔みたいによっぽど熱が伝わらないということはそうないですし、中には高火力のものもありますが、
一般的なIHクッキングヒーターですとまだまだ火力が弱いのが現状です。
さらに、
うちはIHなんですけど…たまに自分で料理する時、火力調整が弱・中・強の3種類しか無いので…火力の微調整が必要な料理する際とか調整が大雑把過ぎて『うーん(–;)』ってなる時多いです。ただ温度火災報知器とか実装されてるので、普段の切り忘れとか、災害時とか、ガスに比べて安全って処ですね。
— グローシュ(禍紅羅) (@growsyu) 2018年7月16日
のように火力の微調整も難しいようです。
そもそもフライパンを振っている間は加熱されないので炒飯のような料理は苦手ですが、工夫次第では一応できるようです。
パラパラ炒飯は低火力IHテフロンフライパンでも出きっぞ、の証明。油しっかり、水分飛ばして、を心がけりゃ出来るのぢゃ pic.twitter.com/lJQRhpLCeU
— 狐狗狸@金曜東セ10a(おちゃフィル) (@kokkuri_inari) 2018年6月17日
でも、ガスコンロの方が火がしっかり通ってパラパラになり、美味しく仕上がります。あくまでIHでも、できなくはないということですね。
電気代はオール電化でない限りガスコンロの方が安い
電気代に関しては調理するものやどれだけ焼くのか、都市ガス、プロパンガスなどいろんな要素が組み合わさるので一概には言えませんが、オール電化でない限り、ガスコンロの方が一回当たりの使用量は安くなります。
ただIHクッキングヒーターは昼か夜かで料金が変わってくるので夜にしか使わないというのであれば安くなります。
引用:http://asahinablog.com/archives/470
当然ですが、IHの中でも火力の強いものを使うとその分、電気代は高くなります。
掃除のしやすさはわずかにIHクッキングヒーターの方が勝ち
IHクッキングヒーターと画像検索してみると
こんな感じで天板は全部「フラット」で何もないために掃除は簡単です。
ガス火は五徳外してゴシゴシこすって~…ってめんどくさすぎ!(›´-`‹ )
以前はそれが普通でしたが、1度IHを味わってしまうと戻れませんね…チャーハンあおったり、肉フランベしたり、いわゆる「料理してる感」は捨てました(笑)
— RK奥様@複合垢 (@jackal925) 2018年7月15日
ただ、今のコンロは昔みたいに掃除が大変というものは少なくなっています。
結構前の型のコンロ(↑画像のような)ですと、ごとくをはずしてゴシゴシ掃除をするというめんどくささはありました。
しかし、今はとても掃除が簡単なものが主流です。
例えばラ・クックシェフの場合
五徳を取り外してさっと拭くだけです。
五徳がない分IHクッキングヒーターの方が上ですがそれでも簡単なことには変わりありません。
しかも、リンナイ社のヒートオフ機能が搭載されているものだと、バーナー周りに熱が伝わりにくくなっているので、タレ、汁などがこぼれても汚れがこびりつきにくい造りになっています。
ガスコンロのデメリット
今までは比較しつつも、ガスコンロの方が優れているということを押し出した紹介だったので、ガスコンロのデメリットも書いておきます。
ガスコンロのデメリットの一つ目は、火を使うが故におきる問題があるということです。
例えば熱くなるのがそうです。
火を使うから熱くなるのは当然なのですが、これが夏になると本当に熱くなります。
今日は暑いから
冷やしラーメンを作るのだヾ(*´∀`*)ノ
ガスじゃなくてIHキッチンだから暑くならないよ!!
天気も良くてまさに夏がキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!って感じ♡♡
今日は海の日らしいけど海なんて行ってなくて家に引きこもり!!
今日から仕事頑張らなきゃー!!— しぃたん♡コレリス (@koretanlove0812) 2018年7月16日
火を見ながら微調整できるというメリットの裏返しでもありますね。
他にも火を使うから引火する危険性もありますし、間違えて壁側に強火力のコンロを置いたために壁が焦げてしまうこともあるでしょう。また、ガス漏れの危険性もありますね。
ただ、これってIHが出るまでは当たり前の話だったのでデメリットと言うほどでもないかなと思います。今でもガスコンロは主流ですからね。
まとめ
ざっと上げていきましたが、トータルで考えると普及してきているとはいえ、まだまだガスコンロの方に軍配が上がります。
火力が強いですし、ランニングコストもガスコンロの方が上と考えると、元から備え付けられていたということ以外ではIHは選ばない方がいいですね。
ですのでガスコンロをおすすめします。
一人暮らしだから一口コンロでもいいだろうと思うかもしれませんが、よっぽど調理しない人以外は二口コンロをおすすめします。
二口ないと困る状況というのは料理をする上で絶対に起きますから。
二口ガスコンロのおすすめは?
二口ガスコンロのおすすめですが、何を重視するかで変わります。
一通り何でもできて、見た目がかわいいコンロが欲しいならホワロ
グリルはないけど強火力だからこそできる本格的な料理をしたい方はVamo.
グリルが全然汚れないし、便利なタイマー機能搭載で料理が苦手な方にもおすすめできるラ・クックシェフ
以上の3つをおすすめします。
どれも口コミでは高評価ばかりのおすすめできるコンロだらけですので、コンロを購入する際は是非検討してみてください。