コンロの火が原因として起こる火事は、多いのか?

平成25年度の横浜市のデータによると、その年で起きた全968件の火事の内、コンロが原因の火事は81件です。

引用:http://www.city.yokohama.lg.jp/shobo/koho/h268-1koho.html

 

食用油過熱出火とは、食用油を長時間過熱することで温度がどんどん上昇し、発火して起こる火事のことです。

引用:日本機械工業株式会社

 

水の場合、100℃以上になることはありませんが、油の場合、沸点が300℃~500℃なので温度はガンガン上昇します。そして沸点に達する前に発火します。

 

その他のコンロの出火原因は

・調理中に鍋を火にかけたままその場を離れたため火災になった

・着ている衣服に炎が燃え移ってしまった

・ガスコンロの周囲に置かれていたふきんに火が燃え移ってしまった

・魚焼きグリルに付着した油かすに火がついて火災になった

 

となっており、どれも気をつけておけば防ぐことができるものばかりです。

 

IHクッキングヒーターは火が出ないから安全??

 

IHクッキングヒーターは火がでません。

その分、ガスコンロよりも火事になる可能性は減ります。

 

しかし、食用油過熱出火の場合は別になります。

上記に書いたように食用油の温度が上昇することによって起きてしまう火事ですので、結局のところ火事対策にはならないのです。

IHクッキングヒーターの場合、鍋底が急激に加熱されます。従って、少量の油で加熱した場合や揚げ物キーではなく加熱キーで操作した場合、鍋の急激な温度上昇にセンサーによる温度検知が追いつかず、発火するおそれがあります。

引用:長野都市ガス

 

また、人によっては


逆にIHの方が危ないという方もいらっしゃるので、そんな方はガスコンロの方がいいかもしれません。

 

コンロ消し忘れの予防方法

 

では、どのように火事の消し忘れを予防すればいいのでしょうか?

以下お手軽にできる方法を紹介します。

 

玄関やトイレなど目につくところに紙を貼る

 

自然と目に入るところに張り紙をすることで、意識をし、確認するという方法です。

燃えるゴミを出すのも忘れないように玄関にゴミを置くのと同じですね。

 

安全装置がついているコンロに買い替える

 

2008年以降のコンロには安全機能を備えることが義務付けられており、消し忘れ消化機能もその一つです。

2時間たっても火が消えてなければ自動で消化します。

機種によっては30分、1時間など任意の時間に設定することができます。

 


もし、あなたがお使いのコンロに安全装置が搭載されていないのであれば、コンロを買い替えることをおすすめします。

 

注意点として、火事が怖いからと30分に設定していると、長時間ゆっくりと過熱し煮込む料理の場合、うっかり火が消えてしまうことがあるので覚えておきましょう。

 

ガス見守りサービスに加入する

 

東京ガスや大阪ガスといったガス会社では、ガスが長時間つけっぱなしの場合、遠隔でガスを切る、今ガスはついているのかを確認することができる。というサービスを行っています。

 

東京ガスをご利用の方は月額500円でご利用いただけます。

東京ガスのページはこちら

大阪ガスの方は、るるるコールMという見守りサービスに月額583円でご利用いただけます。

大阪ガスのページはこちら

 

あなたが加入されているガス会社でも同様のサービスを行っているかもしれませんので一度調べてみましょう。

 

以上のことを行うことでコンロが原因として起こる火事を減らすことができますので参考にしてください。